バスの中で

今日歯科へ行ってきたのですが、予約時間が遅かったので原チャリは止めて(日が落ちると寒いので^^;)電車とバスで行きました。
その行きのバスでの出来事です。
バスは結構空いていて皆が座っていた状態で、あるバス停にて一番後ろに座っていたお婆ちゃんが下車しました。
だけどすぐに振り返り運転手さんに「鞄を忘れたので見させて欲しい」とのこと。すぐに乗ってきて一番後ろまで探しに行きましたがその席に入れ替わりに乗ってきた小学生のグループがすでに座っていたので、一緒にざっと探したようですがなかったらしくお婆ちゃんはまた降りて行きました。
そのままバスが発車してすぐに信号待ちで止まった時に、そこの小学生が「鞄あった!落ちてる!」と発見。
そのグループの中の一人が「運転手さんに言ってくる」と鞄を持って即行で前へ。
運転手さんはマイクを付けているので会話は全部聞こえます。
それによると「あーもう動いたから…危ないし、預かるよ。。。あ!まだバス停に居るな!ちょっと待って。(端へ)寄せて止めるから、僕、悪いけど持って行ってもらえる?待ってるから!」とバスは停車しドアを開けて男の子は走りました。運転手さんは車内へ「皆さん少しお待ちくださいね。すみません」とアナウンス。
無事にお婆ちゃんに届けられたようで(私の位置からは見えなかった)男の子はバスに戻ってきました。
運「僕、ありがとうね!!」車内へ「ご協力ありがとうございました」とアナウンスのあと通常運転に戻りました。
滅多に乗らないけど、こういうこともあるんですね。基本バス停以外で止まるのはダメなはずだけど、この場合はね。
男の子がすぐに運転手さんへ持って行ったのがエライなぁと。こういう小学生もちゃんと居るんだなぁと思いました(^^ゞ
今どきの子たちは心が寂しい子ばかりな勝手なイメージがついてしまっていて(コラコラ)友達たちと居る中で率先して親切に出来る子に出会えてよかったです(^^)