満開の和歌山城へ

午後からの休みを利用して和歌山市内へ出たついでに和歌山城へ寄ってみることに。
駐車場は満車で列が出きていました。私は原付きだったので横を抜けて中へ(^^)
あたり一面満開の桜だらけです。むっちゃ綺麗!!
まずは和歌山城敷地内にある


鳥居をくぐって入っていくと、天守閣の方と違い、こちらは人が来ていないのでとても静かです。
まだ3時半頃だったのだけど、拝殿をすでに閉め始めているではないの…やばい…。





急いでその方に「まだいいですか?」と尋ねました。「一人なので早くから閉める準備をしてたんですけど、どうぞごゆっくりお参りくださいね。」とのこと。
お参りだけなら無人でも大丈夫だけど、御朱印もお願いしたかったので尋ねたところ…「あ、御朱印ですね。閉めちゃったけど開けますね。」と(^_^;)
あらあら…何とも申し訳ないです(^^;)しっかり書いていただきました(^^ゞでも全然嫌そうな対応じゃなかったので良かったです。一旦閉めた社務所のシャッターを開けていただいたので、こちらとしては申し訳ない気持ちでいっぱいでしたけど。


徳川御三家の一つ紀州藩のお城ですね。お城自体は何度も焼けていますので戦後再建されたものですが。
ここまで上がってくるのは約10年ぶりぐらいでしょうか…。前の職場が近くだったのでその当時はよく来ていたんですけど。何だか懐かしいです。
ここからお城の中へ入り天守閣まで登れるのですが有料のため今回は止めました(ケチるw)
写真をパチパチ撮りながら反対方向へ降りていくことに。



途中から門へ続く道を見下ろすと、見事に桜の海でした(*^_^*)
圧倒される綺麗さでした。








降りていきまして屋台もいっぱい並んでいる中を通り抜け先ほど上から見えていた門から出ました。
すぐ近くの

  • 刺田比古神社へ



門から出て信号を渡ってすぐのところに神社名石碑があります。神社も近いってことですね。









初めて来ました。古社で由緒ある神社なのですが、正直ここに神社があったこと自体今まで知らなかったという(^^;)
ここは8代将軍吉宗公の拾い親の神社だそうです。
厄年に生まれた子どもは捨て子にすれば丈夫に育つという風習から誕生と同時に捨てられ、ここの宮司さんが拾ったんだそうです。吉宗公は感謝され産土神として崇敬されたそうですよ(由緒書きより)


参道を進んでいくと、掃除をしている神社の方がいて、もしかしてこの方にお聞きした方がいいのかな?と思いつつも先にお参りを済ませようと拝殿へ。
お参りして横の社務所を見るとちゃんと人がいらっしゃいました。御朱印をお願いしたいのですが。と尋ねると、笑顔で「どうぞ」と迎えてくれました(^^)やはり笑顔だと嬉しいですよね。ほっとします。
御朱印帳を奥の方に預けて書いていただいているあいだに「今日はどちらから?」「○○からです。和歌山城へ来たのでこちらにも」「桜が今ちょうど満開ですよね〜」なんて話しながらしばし待っていると、先ほどの掃除をしていた方が、遠くから「(社務所に)誰かいますか〜〜?」と私に叫びました。「はい!大丈夫です!」と叫び返しましたが(^^ゞ私が誰も居なくてウロウロしているのではないかと心配してくださったようで。そうこうしているうちに綺麗な字の御朱印をいただきました。
帰りがけに、またその方の前を通ったので「ありがとうございました」と頭をさげ下げたら「今日はどちらから?」「○○からです」と、最近定番になりつつある会話をして「またお参りくださいね」と送り出していただきました。でも社務所に居た男性は若かったので、背格好年齢からして、この方が宮司さんなのかな?と(^^ゞ思いつつ神社を後にしました。



原付を置いた駐車場まで戻る途中に見えている天守閣です。
夜になってライトアップされるととても綺麗なのですが。






石碑



















短い時間でしたけど、2か所お参り出来て御朱印もいただけたし、桜は堪能出来たし、満足して帰路に着きました。


天守閣から降りていく途中の桜ですが、ほんの少しつぼみが混じってますね。先日の暴風雨では、まだ多くがつぼみだったため飛ばされずにこの満開を迎えられたようです。
「桜は儚くも強いな〜」と改めてしみじみ感じました。