天気に誘われローカル線にて

あまりの天気の良さにお寺へ行くことに(^^ゞ
約1時間のローカル線の旅です。
紀伊長田駅下車。


超ローカルですね〜
電車が着いたとき、自分の居た車両のドアが開かなくて一瞬アレ?ってなりましたwワンマン車両で、1か所だけしかドアが開かないという仕組みだったのか(^^;)もう少しで降り損ねるところだったよ。危ない(^^;)
もちろん?無人駅でした。ハイ。
桃の花(木)がたくさん咲いていてピンク色で綺麗です(*^_^*)

  • 厄除観音寺です。通称:長田の観音さんと親しまれています。


石碑
駅を降りてすぐのところに建っています。
















駅からほんの2〜3分でお寺に到着。近いですね。


厄除けの御祈祷で有名なところなので、年初めとか初午や二の午の時はすごく賑わっているようですが、今日は人も少なく静かでした。











手水舎も「厄除け」となっています。













境内のあちこちにお参りしてから、納経所を探しても分からず、御祈祷受付の窓口にて御朱印は〜と聞いたら「住職を呼びますね。少しお待ちください」と。待っていると住職さんが来てくれました。無事にいただけました。良かった。どこの札所にもなっていないので、御朱印をいただく人は少ないのかな〜。
ご本尊は「如意輪観世音菩薩」で、厄除観音と呼ばれています。豊臣秀吉の焼打ちにあいながらも本尊のみ難を逃れ安置されていましたが、紀州藩徳川頼宣公が厄除祈願に参拝され「人家に近きは仏地によしからず」と、現在地を選び、本堂を建立。永世厄除祈願寺とせられた。寺の格式も他の寺院とは特別な立場をとり全くの祈願寺とし、地名も別の所という意味で「別所」と名づけられたそうです。(由緒書きより)
建物のあちこちに葵の御紋があるのは頼宣公だからですね。いただいた由緒書き「長田観音縁起」にもしっかりと葵の御紋が入っています。

お寺を後にして、また駅に向かいました。
1箇所だけで帰るのは忍びないですがw近くの寺社がよく分からないので帰ることに。またローカルですw


今度こそ、ドアを間違えないぞ!
ちゃんと書いてくれてたわ(^^ゞココ1か所しか開かないのねやっぱりw








この路線を五条方面にず〜〜〜〜と乗っていると、電車によっては奈良まで行くのがあるんだけど、鈍行でま〜〜たり進んで行くので、いつも奈良へは大阪経由になってしまうのよね。情緒はたっぷりなのですが、さすがに奈良へ行くのにココで時間を使えないのが残念。