3/25信貴山…つづき。

続きです。
信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)は、毘沙門天が出現したといわれる霊地で、寅年寅の日寅の刻に聖徳太子毘沙門天を感得したことから、虎がお寺のシンボルで御本尊も毘沙門天さまですね。

本堂へお参りして、本堂の階下の真っ暗の中を進んでいく「戒壇巡り」というのを体験したくて入ることに。
入ってみると、今まで経験したことのない完全なる暗闇です。まったく何も見えません。目を閉じても開けても同じ暗さです。
右側の壁を手でずっと触りながら進んでいくようになっています。何しろ何も見えないので手を離すとまったく動けなくなります。先が見えないのとどこまで続くのかどこまで真っ暗なのかが分からないまま進んで行くのはかなり怖いですね。閉所がダメな人とかは無理かもです。
途中でふと、小さな仏像をお祀りしているのに巡りあいます(この小さな50cmぐらいのお堂だけ光がありますが、突然現れてまったく光が漏れていないのが、ある意味不思議です。そこまで周りに光が漏れない仕組みはいったい?)。自分の干支の守護の仏様にお参りして、また真っ暗な中を進んで行くと大きな錠前に触れることができます。見えないですがこの錠前のついている中に「如意宝珠」がお祀りされているので触ると御利益が。この巡りをすることで心願成就の御利益があるそうです。あまりに真っ暗すぎて少し怖かったけどとてもよい体験が出来て嬉しかったです。


それから、山の上にある「空鉢護法堂」へ向かいました。
こうい階段の山道をずっと上がっていきます。






まだまだどんどん続きますよ〜〜。








到着しました!
一願成就の守護神が(^^)








景色は爽快でっす!
でも、超寒いっす〜〜(^^ゞ











ボチボチ降りてきてから、朝護孫子寺の周りにある塔頭もお参りしてそれぞれの御朱印もいただきました。



ウロウロ歩き回っていると、聖徳太子の像がありました(^^)
そうそう、ここは聖徳太子遺跡霊場の札所でもあるのです。
以前、巡るのに専用の御朱印帳がないので用意したとエントリーしたことがありましたが、聖徳太子遺跡を巡りたかったのです。ようやく始めることにしました。なかなか巡れませんがボチボチ行けたらいいなぁと思っています。



結構朝護孫子寺の周りだけでもたくさんのお堂や塔頭があって、見るところがいっぱいでした。御朱印もたくさん(^^ゞ
ここはお寺ですが、いたるところに鳥居鳥居鳥居…。が不思議な感じでしたね。お寺なのに鳥居だらけ…。神仏習合の名残なのかしら〜とか思いましたが、勉強不足で詳しく分からないまま帰ってきちゃいましたので、また勉強しよっと(^^)