儚い

今朝10時頃に親戚宅から1本の電話がありました。いきなりの悪い知らせでした。




○○ちゃんが危篤なので今のうちに呼んでとお医者様から言われたのもあり至急来て欲しいとのこと。
○○ちゃんは母方のいとこにあたり現在42歳。いったい何があったのかと母を乗せて慌てて病院へ向かいました。
病室へ着いて事情を聞きましたが、一昨日倒れて運ばれてきてそのまま昏睡状態とのことでした。
そのまま親戚たちで見守るなか○○ちゃんは静かに息を引き取りました。
まだ亡くなるにしては若いのでお化粧をして眠っている顔は綺麗でただ眠っているだけのようでした。
一番辛いのは両親ですよね。自分たちよりまさか先に逝ってしまうなんて思ってもいなかったでしょうし、お姉さんも今はまだ気丈に振る舞ってるけど少ししてから気が滅入るでしょう。
○○ちゃんを家に連れて帰り、親戚で色々話して、とりあえず帰ってきました。
私は幸いにもここ何年か葬儀に参列することも法事もなかったのもあり、もう古い喪服が入らなくなってて至急買いにいきました。
その道中、車を運転しながら考えていたことは「幸せな人生だったかな?」ということ。
○○ちゃんは少し障害がありコミュニケーションが取れないし仕事も出来なかったため一人では生活が出来ないので家にこもりっきりでした。恐らく友達もいないと思う。なので出掛けて楽しいとかもないし、家に居てしたいことがあればいいけどそれもない。こればかりは本人にしか分からないことだけど「幸せだったかな」と考えてしまいました。少しでも楽しい思い出があって天へいくことが出来ていればいいなと思いながら運転をしているのに涙ぐんでいました。
儚いですね命は。ほんとにいつどうなるかなんて誰にも分からないし誰にでもふりかかることだから、大切に生きていかないといけないなと改めて。。。。。。
火曜水曜のお通夜と告別式で○○ちゃんを見送ってきます。